- しょうみょう
- I
しょうみょう【勝妙】〔仏〕 きわめてすぐれていること。II
「何ぞ奇異なる~の者を遣(オコ)するぞ/今昔 1」
しょうみょう【声明】(1)インドの五明(ゴミヨウ)の一。 音韻・文法・訓詁(クンコ)を研究する学問。(2)日本で, 法会(ホウエ)の際, 僧によって唱えられる声楽。 サンスクリット語音写や漢文のほか, 和讃など日本語のものもある。 平安時代に発達し, 以後各宗派で作られ, 音楽や語りに大きな影響を与えた。 梵唄(ボンバイ)。IIIしょうみょう【小名】(1)平安中期以降, 小さな名田をもつ者。「国々の大名~なみゐたる其の中に/平家 11」
(2)江戸時代, 大名のうち, 領地の少ない者。IVしょうみょう【正命】〔仏〕 八正道の一。 行為・心・言葉を正しく保って生活をすること。Vしょうみょう【称名】仏の名を唱えること。 一般には阿弥陀の名号を南無阿弥陀仏と唱えること。 称名念仏。VIしょうみょう【紹明】⇒ 南浦紹明
Japanese explanatory dictionaries. 2013.